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チュートリアル : WPF デザイナでの XAML エラーの解釈

更新 : 2007 年 11 月

このトピックでは、XAML (Extensible Application Markup Language) を Windows Presentation Foundation (WPF) Designer for Visual Studio に読み込む際にエラーが発生した場合のヘルプ取得方法について説明します。

このチュートリアルでは、以下のタスクについて説明します。

  • プロジェクトの作成。

  • XAML ローダー エラーの生成。

Bb514563.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

使用している設定またはエディションによっては、ヘルプの記載と異なるダイアログ ボックスやメニュー コマンドが表示される場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

前提条件

このチュートリアルを完了するには、次のコンポーネントが必要です。

  • Visual Studio 2008。

プロジェクトの作成

最初にアプリケーションのプロジェクトを作成します。

プロジェクトを作成するには

XAML エラーを生成するには

  1. XAML ビューで、<Grid> タグの開始右山かっこの後にスペースを追加して、エラーを生成します。XAML は次のようになります。

    <Window x:Class="DemoApplication.Window1"
        xmlns="https://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
        xmlns:x="https://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
        Title="Window1" Height="300" Width="300">
        <!-- The following line has error XAML0302. -->
        < Grid>
    
        </Grid>
    </Window>
    

    [エラー一覧] ウィンドウに、"スペース文字が無効です。要素タグの開始山かっこ '<' の後にスペース文字を挿入することはできません" というエラーが表示されます。デザイン ビューに切り替えると、次のメッセージが表示されます。"デザイナを読み込む前に修正しなければならないエラーがドキュメントに含まれています。エラーを修正してからデザイナを再度読み込んでください。"

  2. [エラー一覧] でエラーをダブルクリックします。

    Grid 要素の開始タグが XAML ビューで強調表示されます。

  3. F1 キーを押してヘルプを開きます。

    エラー XAML0302 に関するヘルプ トピックが開きます。

参照

処理手順

チュートリアル : WPF デザイナでの XAML の編集

概念

分割ビュー : WPF デザイン サーフェイスと XAML を同時に表示する

XAML パーサー アーキテクチャ

XAML の概要

参照

スペース文字が無効です

[エラー一覧] ウィンドウ

その他の技術情報

WPF デザイナのエラー メッセージ

WPF デザイナ

リソースの使用