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CachedDataItemEnumerator.Current プロパティ (2007 System)

更新 : 2007 年 11 月

列挙子の現在位置にある CachedDataItem を取得します。

名前空間 :  Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications
アセンブリ :  Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.ServerDocument.v9.0 (Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.ServerDocument.v9.0.dll 内)

構文

'宣言
Public ReadOnly Property Current As CachedDataItem
'使用
Dim instance As CachedDataItemEnumerator
Dim value As CachedDataItem

value = instance.Current
public CachedDataItem Current { get; }

プロパティ値

型 : Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.CachedDataItem

列挙子の現在位置にある CachedDataItem

実装

IEnumerator<T>.Current

例外

例外 条件
InvalidOperationException

列挙子がコレクションの最初の要素の前か、最後の要素の後に置かれた場合。

解説

列挙子の作成後または Reset メソッドの呼び出し後には、Current の値を読み取る前に、MoveNext メソッドを呼び出して列挙子をコレクションの最初の要素に進める必要があります。そうしないと、Current が未定義になります。

前回の MoveNext の呼び出しで false が返され (コレクションの末尾であることを示します)、その後で Current を呼び出しても例外がスローされます。

Current を実行しても列挙子の位置は移動しません。また、それ以降に MoveNext または Reset が呼び出されるまで、Current は同じオブジェクトを返します。

列挙子は、対応するコレクションが変更されない限り、有効です。コレクションに要素の追加、変更、削除などの変更が加えられると、列挙子は無効になって再び有効にすることができなくなり、次に MoveNext または Reset が呼び出されたときに InvalidOperationException がスローされます。コレクションが MoveNext と Current の間に変更された場合、Current は、たとえ列挙子が既に無効になっているときでも、設定されている要素を返します。

アクセス許可

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

CachedDataItemEnumerator クラス

CachedDataItemEnumerator メンバ

Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications 名前空間