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CImage::Attach

更新 : 2007 年 11 月

hBitmap を CImage オブジェクトに割り当てます。

void Attach(
   HBITMAP hBitmap, 
   DIBOrientation eOrientation = DIBOR_DEFAULT
) throw();

パラメータ

  • hBitmap
    HBITMAP を識別するハンドル。

  • eOrientation
    ビットマップの向き。次のいずれかの値を指定します。

    • **DIBOR_DEFAULT   **ビットマップの向きはオペレーティング システムによって決定されます。ただし、オペレーティング システムによっては、意図した結果が得られない場合もあります。詳細については、サポート技術情報の「PRB: GetObject() Always Returns Positive Height For DIB Sections (Q186586)」を参照してください。

    • **DIBOR_BOTTOMUP   **ビットマップの線の向きを逆方向 (下から上) に設定します。この値を指定した場合、CImage::GetBits はビットマップ バッファの末尾近くのポインタを返し、CImage::GetPitch は負の数を返します。

    • **DIBOR_TOPDOWN  ** ビットマップの線の向きを順方向 (上から下) に設定します。この値を指定した場合、CImage::GetBits はビットマップ バッファの先頭バイトへのポインタを返し、CImage::GetPitch は正の数を返します。

解説

CImage オブジェクトには、DIB セクション以外のビットマップでも、DIB セクション ビットマップでも割り当てることができます。DIB セクション ビットマップだけで有効なメソッドについては、「CImage::IsDIBSection」を参照してください。

必要条件

ヘッダー : atlimage.h

参照

参照

CImage クラス

CImage::CImage

その他の技術情報

CImage のメンバ