更新 : November 2007
ドキュメントを読み込むときには、空白を保持するオプションを設定して、ドキュメント ツリーに XmlWhitespace ノードを作成できます。空白ノードを作成するには、PreserveWhitespace プロパティを true に設定します。このプロパティが既定の false に設定されている場合、空白ノードは作成されません。PreserveWhitespace フラグの設定に関係なく、有意の空白ノードは常に保持され、そのデータを表す XmlSignificantWhitespace ノードが常にメモリ内に作成されます。
ドキュメントがリーダーから読み込まれた場合は、XmlTextReader の WhitespaceHandling プロパティが WhitespaceHandling.None に設定されていない場合にのみ、XmlDocument クラスの PreserveWhitespace フラグ プロパティの設定が XmlWhitespace ノードの作成に影響を及ぼします。リーダーの WhitespaceHandling プロパティの値の方が XmlDocument のこのフラグの設定より優先されます。XmlSignificantWhitespace の詳細については、「XmlSignificantWhitespace クラス」を参照してください。