WebServiceAdapterObject オブジェクトに関連付けられた Web サービスの WSDL (Web サービス記述言語) ファイルの URL (Uniform Resource Locator) を取得します。
名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath (microsoft.office.interop.infopath.dll 内)
構文
'宣言
<DispIdAttribute(5)> _
ReadOnly Property WSDLURL As String
'使用
Dim instance As WebServiceAdapter2
Dim value As String
value = instance.WSDLURL
[DispIdAttribute(5)]
string WSDLURL { get; }
コメント
WSDL ファイルは、XML Web サービスが理解するメッセージの形式を定義する XML ドキュメントです。このファイル内のサービスに関する記述は、XML Web サービスの動作を定義し、潜在的なクライアントにそのサービスとの対話方法を指示する取り決めとして機能します。XML Web サービスの動作は、サービスが定義およびサポートするメッセージング パターンによって決まります。サービス利用者は、適切な形式のメッセージが XML Web サービスに送信されたときに何が起きるかを、これらのパターンから概念的に知ることができます。
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データ接続ウィザードを使用する場合、WSDLURL プロパティは WSDL ファイルの場所に対応します。Operation プロパティの serviceUrl には、Web サービスの呼び出しに使用する URL が含まれます。 |
例
次の例では、WebServiceAdapter オブジェクトの WSDLURL プロパティを使用して、Web サービスに使用される WSDL ファイルの URL を表示しています。
WebServiceAdapter2 wsAdapter2;
wsAdapter2 = (WebServiceAdapter2) thisXDocument.DataObjects["WebCityList"].QueryAdapter;
thisXDocument.UI.Alert("WSDL file URL: " + wsAdapter2.WSDLURL);
関連項目
参照
WebServiceAdapter2 インターフェイス
WebServiceAdapter2 のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath 名前空間