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IPMath.Eval メソッド

コンテキストに含まれる各要素セットに式を適用すると算出される結果セットを取得します。

このメソッドは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(5)> _
Function Eval ( _
    pxmllistContext As IXMLDOMNodeList, _
    bstrExpression As String _
) As Object
'使用
Dim instance As IPMath
Dim pxmllistContext As IXMLDOMNodeList
Dim bstrExpression As String
Dim returnValue As Object

returnValue = instance.Eval(pxmllistContext, bstrExpression)

[DispIdAttribute(5)] 
Object Eval (
    IXMLDOMNodeList pxmllistContext,
    string bstrExpression
)

パラメータ

  • pxmllistContext
    式のコンテキストを設定するノード。
  • bstrExpression
    指定したコンテキストに含まれる各ノード セットに適用される式。

戻り値

コンテキストに含まれる各要素セットに式を適用すると算出される結果セットを表すオブジェクト。

コメント

メモメモ :

マネージド フォームで IXMLDOMNodeList 型にキャストすることによって Eval メソッドが返すオブジェクトにアクセスすると、セキュリティ例外が発生することがあります。この場合は、そのマネージド フォームに FullTrust アクセス許可を付与する必要があります。
メモ重要 :

このメンバは制限なしでアクセスできます。

例

次の例では、変数 maxCost にコストの最大値を設定しています。コスト値は、価格に数量を乗じることによって算出しています。

IXMLDOMNodeList items = thisXDocument.DOM.selectNodes(@"/my:items/my:item");
decimal maxCost = (decimal) thisXDocument.Util.Math.Max((IXMLDOMNodeList) thisXDocument.Util.Math.Eval(items, "price * quantity"));

関連項目

参照

IPMath インターフェイス
IPMath のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間