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InfoPathControl.Uninit メソッド

ビューからコントロールのインスタンスが削除される前に、必要な後処理ルーチンを実行するために開発者が提供する必要があるメソッドを定義します。

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath (microsoft.office.interop.infopath.dll 内)

構文

'宣言
Sub Uninit
'使用
Dim instance As InfoPathControl

instance.Uninit
void Uninit ()

コメント

InfoPath は、コントロールがビューから削除されて破壊される直前に、Uninit メソッドを呼び出します。ただし、InfoPath フォームではビューを表すのに XSL トランスフォームを使用するため、データに変更を加えたり、オブジェクト モデルを明示的に呼び出したりすると、ビューがフォームの基になる XML ドキュメントに含まれるデータと自動的に同期され、ビューが破壊されて再作成されることがあります。これは、ActiveX コントロールが特定のセッションの間に作成および破壊される頻度は、Visual Basic フォームや Web フォーム内のコントロールよりも高いことを意味します。バインド データに関係がない状態情報 (スクロール位置の状態など) を保存する必要がある ActiveX コントロールでは、コントロールの Init メソッド内にルーチンを作成する必要があります。SetNamedNodeProperty メソッドを使用してこの情報を保存し、GetNamedNodeProperty メソッドを使用して Init メソッドの呼び出し中に状態情報を復元します。

InfoPathControl および InfoPathControlSite オブジェクトとそのメソッドおよびプロパティは、ActiveX コントロールの実装からのみ使用するように設計されています。これらのオブジェクトおよびそのメンバは、InfoPath フォーム コードではサポートされていません。InfoPath で動作する ActiveX コントロールの作成方法の詳細については、InfoPath 開発者センター (https://msdn.microsoft.com/infopath) を参照してください。

関連項目

参照

InfoPathControl インターフェイス
InfoPathControl のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath 名前空間