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XmlForm.Host プロパティ

ホストされた InfoPath のインスタンスで実行しているコードでホスト アプリケーションのオブジェクト モデルにアクセスするために使用できる System.Object を取得します。

名前空間: Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.InfoPath (microsoft.office.infopath.dll 内)

構文

'宣言
Public MustOverride ReadOnly Property Host As Object
'使用
Dim instance As XmlForm
Dim value As Object

value = instance.Host
public abstract Object Host { get; }

プロパティ値

ホスト アプリケーションに定義されている、そのアプリケーションのオブジェクト モデルにアクセスするためのメソッドを表す System.Object

コメント

このプロパティは、InfoPath が別のアプリケーションでコントロールとしてホストされていて、InfoPath で実行しているコードからホスト アプリケーションのオブジェクト モデルにアクセスする必要があるシナリオでのみ使用されます。既定では、このプロパティの値は null に設定されます。

別のアプリケーションでの InfoPath のホストの概要については、「InfoPath 開発者向けの新機能」の「コントロールとしてホストされる InfoPath エディタ」を参照してください。別のアプリケーションでの InfoPath のホストの詳細については、MSDN の「InfoPath 開発者ポータル」にある「カスタム Windows フォーム アプリケーションで InfoPath フォーム編集環境をホストする」という記事を参照してください。

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

この型またはメンバは、Microsoft Office InfoPath 2007 で開いているフォームで実行されているコードからのみアクセスできます。

関連項目

参照

XmlForm クラス
XmlForm のメンバ
Microsoft.Office.InfoPath 名前空間