関数に渡されるノード セットを取得します。ただし、以前は空白の値があった部分にゼロ (0) が埋められているセットを除きます。
このメソッドは、CLS に準拠していません。
名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)
構文
'宣言
<DispIdAttribute(4)> _
Function Nz ( _
pxmllistInput As IXMLDOMNodeList _
) As Object
'使用
Dim instance As IPMath
Dim pxmllistInput As IXMLDOMNodeList
Dim returnValue As Object
returnValue = instance.Nz(pxmllistInput)
[DispIdAttribute(4)]
Object Nz (
IXMLDOMNodeList pxmllistInput
)
パラメータ
- pxmllistInput
空白の値がゼロで置き換えられるノード セット。
戻り値
ノード セットを表すオブジェクト。
コメント
ノード セットに空白の値がない場合は、例外が発生します。
![]() |
---|
マネージド フォームで IXMLDOMNodeList 型にキャストすることによって Nz メソッドが返すオブジェクトにアクセスすると、セキュリティ例外が発生することがあります。この場合は、そのマネージド フォームに FullTrust アクセス許可を付与する必要があります。 |
![]() |
---|
このメンバは制限なしでアクセスできます。 |
例
次の例では、変数 noZero に my:ages ノード セットと同一のノード セットを設定し、空白の値がすべてゼロで置き換えられるようにしています。この例では、"年齢" というフィールドが繰り返しセクションにあるものとしています。ノード リストの最初のエントリに対して生成した XML には、その旨の通知を表示しています。
IXMLDOMNodeList ages = thisXDocument.DOM.selectNodes("//my:ages");
IXMLDOMNodeList noZero = (IXMLDOMNodeList)thisXDocument.Util.Math.Nz(ages);
thisXDocument.UI.Alert(noZero[0].xml.ToString());
関連項目
参照
IPMath インターフェイス
IPMath のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間