次の方法で共有

_ExternalApplication.New メソッド

指定されたフォームに基づいて新しい Microsoft Office InfoPath 2007 フォームを作成します。

このメソッドは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(4)> _
Sub New ( _
    bstrDocumentURI As String, _
    dwBehavior As Integer _
)
'使用
Dim instance As _ExternalApplication
Dim bstrDocumentURI As String
Dim dwBehavior As Integer

instance.New(bstrDocumentURI, dwBehavior)

[DispIdAttribute(4)] 
void New (
    string bstrDocumentURI,
    int dwBehavior
)

パラメータ

  • bstrDocumentURI
    フォームの Uniform Resource Identifier (URI) を表す文字列値。
  • dwBehavior
    既定値は 1 です。フォームをどのように開くかを指定します。この値は、XdDocumentVersionMode 列挙に基づくものです。

コメント

New メソッドは、既存のフォームに基づいて新しいフォームを作成する場合にのみ使用できます。フォーム テンプレートに基づいて新しいフォームを作成する場合には使用できません。フォーム テンプレートからフォームを作成するには、NewFromSolution メソッドを使用します。

New メソッドを使用した場合は、InfoPath が開き、いつでも新しいフォームに記入できる状態になります。

Close を使用して、New メソッドで開かれたフォームを閉じることはできません。New メソッドがフォームを作成した時点ではまだ、そのフォームの名前が認識されていません。

メモ重要 :

このメンバは、[フォームのオプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティと信頼] カテゴリを使用して完全信頼で実行するように構成されているフォーム テンプレートから開かれたフォームだけがアクセスできます。このメンバは、直接呼出し元に対する完全な信頼が必要であり、部分的に信頼されたコードで使用することはできません。詳細については、MSDN の「部分的に信頼されたコードからライブラリを使用する」を参照してください。

例

C# プログラミング言語で作成した以下の例では、ExternalApplication オブジェクトの New メソッドを使用して、指定されたフォームに基づいて新しいフォームを作成しています。

private void CreateFromForm()
{
 ExternalApplication infoPath = new ExternalApplicationClass();

 // Create an InfoPath form.
 infoPath.New(@"C:\My Forms\Form1.xml", 1);
}
メモメモ :

この例では、Microsoft.Office.Interop.InfoPath 名前空間が使用され、Microsoft InfoPath 2.0 タイプ ライブラリが参照されていることを前提としています。

関連項目

参照

_ExternalApplication インターフェイス
_ExternalApplication のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間