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View2.Export メソッド

指定した形式のファイルにビューをエクスポートします。

このメソッドは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(9)> _
Sub Export ( _
    bstrURL As String, _
    bstrFormat As String _
)
'使用
Dim instance As View2
Dim bstrURL As String
Dim bstrFormat As String

instance.Export(bstrURL, bstrFormat)
[DispIdAttribute(9)] 
void Export (
    string bstrURL,
    string bstrFormat
)

パラメータ

  • bstrURL
    エクスポート後のビュー ファイルの書き込み先ディレクトリの場所。
  • bstrFormat
    エクスポート後のファイル形式。サポートされている値を次に示します。

    "MHT" - Web アーカイブ、単一ファイル形式 (.mht)

    "PDF" - Portable Document Format ファイル (.pdf)

    "XPS" - XPS ドキュメント (.xps)

コメント

完全に信頼できるフォーム以外のフォームで使用された場合、Export メソッドは "アクセス拒否" のエラーを返します。

Microsoft Office InfoPath 2007 では bstrFormat パラメータが "PDF" と "XPS" の値をサポートするように変更されたので、この機能にアクセスするには、宣言して View2 型にキャストする必要があります。詳細については、「[方法] InfoPath 2003 と互換性のない Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust のメンバを使用する方法」を参照してください。

メモメモ :

アドインをインストールしてある場合にのみ、2007 Microsoft Office システム プログラムから PDF ファイルまたは XPS ファイルとしての保存が可能になります。詳細については、Office Online で "PDF や XPS などの他のファイル形式のサポートを有効にする" を検索してください。

メモ重要 :

このメンバは、[フォームのオプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティと信頼] カテゴリを使用して完全信頼で実行するように構成されているフォーム テンプレートから開かれたフォームだけがアクセスできます。このメンバは、直接呼出し元に対する完全な信頼が必要であり、部分的に信頼されたコードで使用することはできません。詳細については、MSDN の「部分的に信頼されたコードからライブラリを使用する」を参照してください。

次の例では、ViewObject オブジェクトの Export メソッドを使用して、現在のビューを Portable Document Format ファイル (.pdf) 形式でエクスポートします。

View2 myView = (View2)thisXDocument.View;
myView.Export(@"C:\MyView.pdf", "PDF");

関連項目

参照

View2 インターフェイス
View2 のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間