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_XDocument2.SetDirty メソッド

XDocument オブジェクトの IsDirty プロパティを設定します。このプロパティは、フォームのデータが最後に保存されてから変更されたかどうかを示すプロパティです。

このメソッドは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(49)> _
Sub SetDirty ( _
    vfIsDirty As Boolean _
)
'使用
Dim instance As _XDocument2
Dim vfIsDirty As Boolean

instance.SetDirty(vfIsDirty)
[DispIdAttribute(49)] 
void SetDirty (
    bool vfIsDirty
)

パラメータ

  • vfIsDirty
    フォームを未変更に設定するかどうかを指定します。

コメント

OnSubmitRequest イベントから SetDirty メソッドを使用して、ドキュメントを強制的に未変更に設定できます。このようにすると、ユーザーがフォームを閉じるときにフォームの保存を確認するメッセージが表示されなくなります。

また、SetDirty メソッドは、OnSaveRequest イベントから使用して、フォームが最後に保存されてから変更されたかどうかの設定をプログラムで行うこともできます。

メモ重要 :

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

次の例では、現在のフォームの IsDirty プロパティを false に設定して、ユーザーがフォームを閉じるときにフォームの保存を確認するメッセージが表示されないようにしています。

thisXDocument.SetDirty(false);

関連項目

参照

_XDocument2 インターフェイス
_XDocument2 のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間