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_Application2.Quit メソッド

Microsoft Office InfoPath 2007 アプリケーションを終了します。

このメソッドは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(8)> _
Sub Quit ( _
    bForce As Boolean _
)
'使用
Dim instance As _Application2
Dim bForce As Boolean

instance.Quit(bForce)
[DispIdAttribute(8)] 
void Quit (
    bool bForce
)

パラメータ

  • bForce
    開いているフォームが終了操作の間に保存されるかどうかを指定します。false に設定すると、フォーム内のデータが変更されていても、すべてのフォームは保存せずに閉じられます。true に設定すると、フォームを保存するかどうかを確認するメッセージがユーザーに表示されます。既定値は false です。

コメント

完全には信頼できないフォームで Quit メソッドを使用すると、"アクセス許可拒否" エラーが返ります。

メモ重要 :

このメンバは、[フォームのオプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティと信頼] カテゴリを使用して完全信頼で実行するように構成されているフォーム テンプレートから開かれたフォームだけがアクセスできます。このメンバは、直接呼出し元に対する完全な信頼が必要であり、部分的に信頼されたコードで使用することはできません。詳細については、MSDN の「部分的に信頼されたコードからライブラリを使用する」を参照してください。

次の例では、Application オブジェクトの Quit メソッドを使用して、現在開いているどのフォームも保存しないで InfoPath を終了しています。

thisApplication.Quit(false);

関連項目

参照

_Application2 インターフェイス
_Application2 のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間