UserPermission.UserId プロパティ

指定した UserPermission オブジェクトによって現在のフォームでのアクセス許可が決定されるユーザーの電子メール アドレスを取得します。

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath (microsoft.office.interop.infopath.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(0)> _
ReadOnly Default Property UserId As String
'使用
Dim instance As UserPermission
Dim value As String

value = instance

[DispIdAttribute(0)] 
string this { get; }

プロパティ値

ユーザーの電子メール アドレス。

コメント

UserPermission オブジェクトは、現在のフォームでのアクセス許可のセットを 1 人のユーザーおよびオプションの有効期限日に関連付けます。UserId プロパティは、UserPermission オブジェクトによってアクセス許可が決定されるユーザーの電子メール アドレスを返します。

例

次の例では、現在のフォームの Permission コレクションから取得した 2 番目の UserPermission オブジェクト、および UserId プロパティを使用して、そのユーザーの電子メール アドレスを表示しています。

_XDocument3 thisDoc = (_XDocument3)thisXDocument;
UserPermission thisUser = 
   thisDoc.Permission[1];
thisXDocument.UI.Alert(thisUser.UserId);

Dim thisDoc As _XDocument3 = DirectCast(thisXDocument, _XDocument3)
UserPermission thisUser = 
   Permission.UserPermissions(1)
thisXDocument.UI.Alert(thisUser.UserId)

関連項目

参照

UserPermission インターフェイス
UserPermission のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath 名前空間