ここでは、データベース スキーマ オブジェクトの名前を変更した後に、変更を元に戻す方法について説明します。スキーマ オブジェクトの名前を変更すると、そのオブジェクトを参照する他のオブジェクトが、新しい名前に合わせて自動的に更新されます。たとえば、テーブルの列名を変更した場合、その列を参照するストアド プロシージャが、新しい名前に合わせて自動的に更新されます。詳細については、「名前の変更リファクタリングの概要」を参照してください。
全体的に元に戻す機能を使用すると、データベース スキーマ オブジェクトの名前を変更した後に、変更を元に戻すことができます。スキーマ オブジェクトに対する変更、および自動的に更新されたオブジェクトへの参照を元に戻すことができます。これらの更新は 1 つのトランザクションで取り消され、取り消し操作中にファイルが閉じられても、取り消し操作によって更新されたすべてのファイルが保存されます。
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影響を受けたすべてのデータ生成計画が閉じられた場合のみ、取り消し操作を実行できます。詳細については、「データ生成に関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。 |
名前の変更リファクタリング操作を元に戻すには
[編集] メニューの [全体的に元に戻す] をクリックします。
メニュー オプションのテキストには、取り消される操作の詳細が含まれます。たとえば、メニューに [全体的に元に戻す *ShippedDate から ShippedDateAndTime に名前を変更します] と表示されます。ツール バーの [元に戻す] をクリックしても同じです。ボタンのドロップダウン矢印をクリックすると、取り消される操作の詳細が表示されます。
取り消される操作がない場合、コマンドは無効になり、[直前の全体的な操作を元に戻す] というテキストが表示されます。
メモ :
[全体的にやり直す] を使用して操作をやり直すこともできます。