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Workbook.SendMail メソッド (2007 System)

更新 : 2007 年 11 月

インストール済みの電子メール システムを使用してブックを送信します。

名前空間 :  Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ :  Microsoft.Office.Tools.Excel.v9.0 (Microsoft.Office.Tools.Excel.v9.0.dll 内)

構文

'宣言
Public Sub SendMail ( _
    Recipients As Object, _
    Subject As Object, _
    ReturnReceipt As Object _
)
'使用
Dim instance As Workbook
Dim Recipients As Object
Dim Subject As Object
Dim ReturnReceipt As Object

instance.SendMail(Recipients, Subject, _
    ReturnReceipt)
public void SendMail(
    Object Recipients,
    Object Subject,
    Object ReturnReceipt
)

パラメータ

  • Recipients
    型 : System.Object

    受信者の名前を、テキスト (複数の受信者がいる場合は文字列の配列) として指定します。最低でも 1 人の受信者を指定する必要があります。すべての受信者は [宛先] に追加されます。

  • Subject
    型 : System.Object

    メッセージの件名を指定します。この引数を省略した場合は、ドキュメントの名前が使用されます。

  • ReturnReceipt
    型 : System.Object

    配信メッセージを要求する場合は true、要求しない場合は false を指定します。既定値は、false です。

解説

省略可能なパラメータ

省略可能なパラメータについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメータについて」を参照してください。

次のコード例では、SendMail メソッドを使用して、ブックを電子メールで 1 人の受信者に送信します。電子メールには "レビューしてください。" という件名が付けられ、配信メッセージを要求しません。

この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。

Private Sub WorkbookSendMail()
    Me.SendMail("someone@example.com", "Please review", False)
End Sub
private void WorkbookSendMail()
{
    this.SendMail("someone@example.com", "Please review this proposal.", false);
}

アクセス許可

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

Workbook クラス

Workbook メンバ

Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間