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Internet Explorer 相互運用性の技術サンプル

更新 : 2007 年 11 月

このサンプルでは、マネージ コードを使用して Microsoft Internet Explorer を自動化する方法を示します。アンマネージ InternetExplorer 型を使用して、このクラスが公開しているメソッドとイベント、およびマネージ コードでの Internet Explorer イベントのシンクを示します。

このサンプルの使用については、次のトピックを参照してください。

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コマンド プロンプトを使用してサンプルをビルドするには

  1. コマンド プロンプト ウィンドウを開き、サンプルの使用言語に対応するサブディレクトリに移動します。

  2. 使用するプログラミング言語に応じて「msbuild ExplorerCS.sln」または「msbuild ExplorerJSL.sln」と入力します。

Visual Studio を使用してサンプルをビルドするには

  1. Windows エクスプローラを開き、このサンプルの使用言語に対応するサブディレクトリに移動します。

  2. 使用するプログラミング言語に応じて ExplorerCS.sln または ExplorerJSL.sln のアイコンをダブルクリックして、そのファイルを Visual Studio で開きます。

  3. [ビルド] メニューの [ソリューションのビルド] をクリックします。サンプル アプリケーションは、既定の \bin ディレクトリまたは \bin\Debug ディレクトリにビルドされます。

サンプルを実行するには

  1. コマンド プロンプト ウィンドウで、ビルドした実行可能ファイルが格納されているディレクトリに移動します。

  2. 「Explorer.exe」と入力します。

  3. コマンド ラインに任意の Web サイトの URL を入力して、その Web サイトを開きます。

  4. Enter キーを押して終了します。

    a7f97x5e.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    このサンプルでは、コンソール アプリケーションをビルドします。出力を表示するには、これをコマンド プロンプトで起動して実行する必要があります。

必要条件

.NET Framework のバージョン : 2.0、1.1、1.0

解説

このサンプルでは、COM タイプ ライブラリである SHDocVw.tlb への参照を使用して、そのライブラリに定義されている InternetExplorer 型へのアクセスを取得します。このサンプルをビルドしたら、Explorer.exe がビルドされるディレクトリに SHDocVw.dll も格納されていることを確認してください。この DLL をコピーすることで、共通言語ランタイムはその DLL をグローバル アセンブリ キャッシュに登録しなくても目的の型を読み込むことができます。

参照

参照

System.Runtime.InteropServices

その他の技術情報

アンマネージ コードとの相互運用