方法 : CheckBox Web サーバー コントロールにおけるユーザー選択に応答する

更新 : 2007 年 11 月

CheckBox コントロールをクリックすると、コントロールでイベントが発生し、イベントに応答できます。

メモ :
CheckBoxList コントロールは、個々の CheckBox コントロールとは異なる方法でイベントを発生させます。詳細については、「方法 : リスト Web サーバー コントロールの選択項目を確認する」を参照してください。

CheckBox コントロールのチェック イベントに直接応答する必要はありません。チェック ボックスの選択項目をユーザーがいつ変更したかを確認する必要がある場合にだけ、チェック イベントに応答します。選択時のチェック ボックスの状態だけを確認するだけで、チェック ボックスの選択項目が変更されたかどうかを確認する必要がないときは、サーバーにフォームがポストされてからチェック ボックスを確認します。詳細については、「方法 : CheckBox Web サーバー コントロールの値をプログラムによって取得および設定する」を参照してください。

CheckBox コントロールでの選択に応答するには

• コントロールの CheckedChanged イベントのイベント ハンドラを作成します。

  既定では、CheckedChanged イベントを使用した場合は、サーバーにページがすぐにポストされません。代わりに、次回フォームがポストされたときにと、サーバー コード内にイベントが発生します。CheckedChanged イベントですぐにポストできるようにするには、CheckBox コントロールの AutoPostBack プロパティを true に設定します。

  メモ :
  CheckBox コントロールをオンにしたときに、サーバーにポストされるようにするには、ブラウザが ECMAScript (JavaScript) をサポートしており、このスクリプトがユーザーのブラウザで有効になっている必要があります。

  次の例では、CheckBox コントロールでの最新の変更を反映して "True" または "False" の値が Label Web サーバー コントロールに表示されます。

  Protected Sub CheckBox1_CheckedChanged(ByVal sender As _
     System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles _
     CheckBox1.CheckedChanged
     Label1.Text = "CheckBox1 selection is: " & _
         CheckBox1.Checked.ToString()
  End Sub
  

  protected void CheckBox1_CheckedChanged(object sender, EventArgs e)
  {
     Label1.Text = "CheckBox1 selection is: " + CheckBox1.Checked.ToString();
  }
  

参照

参照

CheckBox Web サーバー コントロールおよび CheckBoxList Web サーバー コントロールの概要