Web サービスを誤って呼び出すリスクを低減するために、必要な場合以外はプロトコル サポートを無効にします。プロトコル サポートは、コンピュータ全体または個別の Web アプリケーションに対して無効にできます。
コンピュータ全体で HTTP-GET および HTTP-POST プロトコルを無効にするには
テキスト エディタで Machine.config ファイルを開きます。既定では、Machine.config はインストール ルートの \Config サブディレクトリに配置されています。
webServices
セクション内に、HTTP-GET および HTTP-POSTC のサポートを追加する行がある場合は、その行をコメント アウトします。これにより、webServices
セクションは次のようになります。<webServices> <protocols> <add name="HttpSoap"/> <!-- <add name="HttpPost"/> --> <!-- <add name="HttpGet"/> --> <add name="Documentation"/> <add name="HttpPostLocalhost"/> </protocols> </webServices>
Machine.config ファイルを保存します。
この構成の変更は、コンピュータでホストされる Web アプリケーションを次に要求したときに有効になります。
個別の Web アプリケーションに対してプロトコル サポートを無効にするには
テキスト エディタで、Web アプリケーションのルート ディレクトリにある Web.config ファイルを開きます。Web.config ファイルが存在しない場合は作成します。
Web.config ファイルの
webServices
セクションを編集して、プロトコルの設定を明示的に削除します。HTTP-POST プロトコルと HTTP-GET プロトコルを明示的に削除する例を次に示します。<webServices> <protocols> <remove name="HttpPost" /> <remove name="HttpGet" /> </protocols> </webServices>
Web.config ファイルを保存します。
この構成の変更は、Web アプリケーションでホストされる Web サービスを次に要求したときに有効になります。
関連項目
タスク
方法 : Web サービスのサービス ヘルプ ページを無効にする
概念
ASP.NET を使用して作成する XML Web サービスの構成オプション
XML Web サービスの配置
その他の技術情報
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