CDataExchange::CDataExchange

2008-09-17

更新 : 2007 年 11 月

CDataExchange オブジェクトを構築します。

CDataExchange(
   CWnd* pDlgWnd,
   BOOL bSaveAndValidate 
);

パラメータ

pDlgWnd
コントロールを含む親ウィンドウへのポインタ。このオブジェクトは、通常 CDialog 派生オブジェクトです。
bSaveAndValidate
TRUE の場合、このオブジェクトはデータの正当性をチェックし、コントロールからメンバにデータを書き込みます。FALSE の場合、このオブジェクトはデータをメンバからコントロールに移動します。

解説

自分のウィンドウの CWnd::DoDataExchange メンバ関数に渡す追加情報をデータ交換オブジェクトに格納するには、CDataExchange オブジェクトを自分で構築します。

使用例

CYourDataExchange dx(this, FALSE);
try
{ 
   DoDataExchange(&dx); 
} 
catch(CUserException* pe) 
{ 
   // some part of the exchange went wrong 
   // but the user has already been notified 
   pe->Delete();
}