更新 : 2007 年 11 月
ObjectList ASP.NET モバイル コントロールと List コントロールの違いは、次の表に示すとおりです。
機能 |
ObjectList コントロール |
リスト コントロール |
|---|---|---|
データ連結 |
オブジェクト リストに項目を追加する唯一の方法は、オブジェクト リストをデータ ソースに連結する方法です。 |
項目の追加方法として、データ連結のほか、静的追加とプログラムからの追加がサポートされています。 |
複数プロパティのビュー |
各項目の複数のプロパティ (フィールド) を表示できます。デバイスの特性に応じて、各オブジェクトの複数のプロパティを表示するテーブルとしてコントロールをレンダリングできます。または、ユーザーがオブジェクトの追加プロパティを表示できるようにするための UI を提供できます。 |
項目ごとにプロパティが 1 つずつ表示されます。 |
複数のコマンド |
各項目に複数のコマンドを関連付けることができます。すべての項目の間でコマンドのセットを共有することも、特定の項目に固有のコマンド セットを指定することもできます。 |
項目ごとに既定のコマンドが 1 つずつサポートされます。 |
カスタム改ページ調整およびテンプレート化 |
サポートされています。 |
サポートされています。 |
.gif "メモ") メモ : |
|---|
この表は、ObjectList コントロールと List コントロールの機能を比較しています。ただし、両方のコントロールでカスタム改ページ調整とテンプレート設定がサポートされますが、SelectionList コントロールでは改ページ調整はサポートされません。 |
オブジェクト リスト内のフィールド要素を指定する
ObjectList コントロールを使用すると、項目ごとに複数のフィールドを表示できます。各フィールドには、プロパティ名が関連付けられます。List 項目がデータ オブジェクトにバインドされていれば、各フィールドがオブジェクトの対応するプロパティにバインドされます。フィールドを定義するには、次の 3 通りの方法があります。
宣言による定義。オブジェクト リスト内で <Field> 要素を使用します。
プログラムによる定義。ObjectListField オブジェクトをインスタンス化し、コントロールの Fields コレクションに追加します。
自動定義。AutoGenerateFields プロパティを true に設定します。