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IMPLEMENT_OLECTLTYPE

更新 : 2007 年 11 月

コントロール クラスの GetUserTypeNameID メンバ関数と GetMiscStatus メンバ関数を実装します。

DECLARE_OLECTLTYPE(class_name, idsUserTypeName, dwOleMisc )

パラメータ

  • class_name
    コントロール クラス名。

  • idsUserTypeName
    コントロールの外部名を持つ文字列のリソース ID。

  • dwOleMisc
    1 つ以上のフラグを持つ列挙値。この列挙値の詳細については、Windows SDK の「OLEMISC」を参照してください。

解説

IMPLEMENT_OLECTLTYPE マクロに加えて DECLARE_OLECTLTYPE マクロをコントロール クラスの宣言に追加する必要があります。

GetUserTypeNameID メンバ関数は、コントロール クラスを識別するためのリソースの文字列を返します。GetMiscStatus は、コントロールの OLEMISC ビットを返します。この列挙値は、コントロールの各種特性を示す設定のコレクションを指定します。OLEMISC 設定の詳細については、Windows SDK の「OLEMISC」を参照してください。

2f1d026w.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

ActiveX コントロール ウィザードで使用される既定の設定では、OLEMISC_ACTIVATEWHENVISIBLEOLEMISC_SETCLIENTSITEFIRSTOLEMISC_INSIDEOUTOLEMISC_CANTLINKINSIDEOLEMISC_RECOMPOSEONRESIZE となっています。

必要条件

ヘッダー : afxctl.h

参照

概念

MFC マクロとグローバル

参照

DECLARE_OLECTLTYPE