オブジェクトに対する グループ または ユーザー のアクセス許可を指定します。
構文
GroupOrUser.SetPermissions Name, ObjectType, Action, Rights [, Inherit] [, ObjectTypeId]
パラメーター
名の
アクセス許可を設定するオブジェクトの名前を指定する 文字列 値です。
ObjectType
アクセス許可を取得するオブジェクトの種類を指定する、ObjectTypeEnum 定数の 1 つである長い 値を します。
アクションの
長い 値。アクセス許可を設定するときに実行するアクションの種類を指定する ActionEnum 定数のいずれかになります。
権利
設定する権限を示す 1 つ以上の RightsEnum 定数のビットマスクを指定できる Long 値。
継承
随意。 オブジェクトがこれらの権限を継承する方法を指定する、InheritTypeEnum 定数の 1 つである長い 値を します。 既定値は adInheritNone です。
ObjectTypeId
随意。 ole DB 仕様で定義されていないプロバイダー オブジェクト型の GUID を指定するバリアント型 値です。 このパラメーターは、ObjectType が adPermObjProviderSpecific に設定されている場合に必要です。それ以外の場合は使用されません。
備考
プロバイダーがグループまたはユーザーのアクセス権の設定をサポートしていない場合、エラーが発生します。
手記
SetPermissions 呼び出すときに、アクションを adAccessRevoke に設定すると、Rights パラメーターの設定がオーバーライドされます。 Rights パラメーターで指定した権限を有効にする場合は、Actions を adAccessRevoke に設定しないでください。
適用対象
関連項目
GetPermissions メソッドと SetPermissions メソッドの使用例 (VB)
GetPermissions メソッド (ADOX)
Name プロパティ (ADOX)