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データベース オブジェクトの削除

このチュートリアルのすべてのトレースを削除するには、データベースを削除するだけです。 ただし、このトピックでは、チュートリアルで実行したすべてのアクションを取り消す手順について説明します。

アクセス許可とオブジェクトの削除

  1. オブジェクトを削除する前に、適切なデータベースで作業していることを確認します。

    USE TestData;  
    GO  
    
  2. ストアド プロシージャに対する REVOKE の実行権限を削除するには、 Mary ステートメントを使用します。

    REVOKE EXECUTE ON pr_Names FROM Mary;  
    GO  
    
    
  3. DROP データベースに対する Mary のアクセス権限を削除するには、 TestData ステートメントを使用します。

    DROP USER Mary;  
    GO  
    
    
  4. DROP ステートメントを使用して、SQL Server 2005 のこのインスタンスにアクセスするためのMaryのアクセス許可を削除します。

    DROP LOGIN [<computer_name>\Mary];  
    GO  
    
    
  5. ストアド プロシージャ DROP を削除するには、 pr_Namesステートメントを使用します。

    DROP PROC pr_Names;  
    GO  
    
    
  6. ビュー DROP を削除するには、 vw_Namesステートメントを使用します。

    DROP View vw_Names;  
    GO  
    
    
  7. DELETE テーブルからすべての行を削除するには、 Products ステートメントを使用します。

    DELETE FROM Products;  
    GO  
    
    
  8. DROP テーブルを削除するには、 Products ステートメントを使用します。

    DROP Table Products;  
    GO  
    
    
  9. データベース内で TestData データベースを削除することはできません。そのため、最初にコンテキストを別のデータベースに切り替え、次に DROP ステートメントを使用して TestData データベースを削除します。

    USE MASTER;  
    GO  
    DROP DATABASE TestData;  
    GO  
    
    

これで、「Transact-SQL ステートメントの記述」のチュートリアルを終了します。 このチュートリアルは簡単な概要であり、使用されるステートメントのすべてのオプションについて説明しているわけではありません。 効率のよいデータベース構造を設計して作成し、セキュリティ保護されたデータ アクセスを構成するには、このチュートリアルで示したデータベースよりも複雑なデータベースが必要です。

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チュートリアル:Transact-SQL ステートメントの作成

こちらもご覧ください

REVOKE (Transact-SQL)
DROP USER (Transact-SQL)
DROP LOGIN (Transact-SQL)
DROP PROCEDURE (Transact-SQL)
DROP VIEW (Transact-SQL)
DELETE (Transact-SQL)
DROP TABLE (Transact-SQL) (テーブルを削除するSQLコマンド)
データベース削除 (Transact-SQL)