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再帰リレーションシップの可視化 (Visual Database Tools)

再帰リレーションシップを作成して、テーブル内の列を同じテーブル内の別の列または列にリンクします。 たとえば、employee テーブルに emp_id 列と mgr_id 列があるとします。 各マネージャーも従業員であるため、テーブルからそれ自体にリレーションシップ行を描画することで、この 2 つの列を関連付けます。 このリレーションシップにより、テーブルに追加される各マネージャー ID が既存の従業員 ID と一致することが保証されます。

リレーションシップを作成する前に、まずテーブルの主キー制約または一意制約を定義する必要があります。 次に、主キー列を一致する列に関連付けます。 リレーションシップを作成すると、一致する列がテーブルの外部キーになります。

再帰リレーションシップを描画するには

  1. データベース ダイアグラムで、別の列に関連付けるデータベース列の行セレクターをクリックし、行が表示されるまでポインターをテーブルの外側にドラッグします。

  2. 線をドラッグして、選択したテーブルに戻ります。

  3. マウス ボタンを離します。 [テーブルと列 ] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. リレーションシップを形成したい外部キーの列と、主キーのテーブルおよび列を選択します。

  5. OK を2回クリックしてリレーションシップを作成します。

テーブルに対してクエリを実行する場合は、再帰リレーションシップを使用して自己結合を作成できます。 結合を使用したテーブルのクエリの詳細については、「結合を使用したクエリ (Visual Database Tools)」を参照してください。

こちらもご覧ください

結合を含むクエリ (Visual Database Tools)