SQL Server Management Studio には、SQL Server のすべてのコンポーネントを管理するための機能が用意されています。 Management Studio を使用して次の接続を行います。
SQL Server データベース エンジンのインスタンス。
Analysis Services。
Integration Services。
Reporting Services。
Management Studio では、最初にデータ ソースへの接続を確立せずにクエリを操作できますが、他のほとんどのタスクには接続が必要です。 Management Studio には、SQL Server コンポーネントへの 接続プロパティを構成するための [サーバーへの接続] ダイアログ ボックスが用意されています。 Management Studio が起動すると、[ サーバーへの接続 ] ダイアログ ボックスが開き、サーバーへの接続を求められます。 [ サーバーへの接続 ] ダイアログ ボックスには、前回使用された接続設定が保持されます。
注
この機能をオフにして、接続が自動的に開始されなくなります。 詳細については、「 データベース エンジン サービスのスタートアップ オプション」を参照してください。
接続の保存
登録済みサーバーで特定のサーバーへの接続を保存することも、ソリューション エクスプローラーを使用してプロジェクトに接続を保存することもできます。
登録済みサーバーでの接続の保存
サーバーを登録すると、Management Studio によって接続情報が登録済みサーバーに保存されます。 登録済みサーバーに接続するには、[登録済みサーバー] でサーバー名をダブルクリックします。 オブジェクト エクスプローラーで、サーバーへの接続が開きます。
ソリューション エクスプローラーでの接続の保存
ソリューション エクスプローラーを使用すると、関連するクエリ、スクリプト、接続、およびその他の関連情報をプロジェクトに格納できます。 各スクリプト プロジェクトには 、接続と呼ばれるノードが含まれており、1 つ以上の接続を保存できます。 接続を追加するには、[ 接続] を右クリックし、[ 新しい接続] をクリックします。 保存された接続にアクセスするには、[ 接続] を展開し、接続をダブルクリックします。 Management Studio によって、その接続に関連付けられているクエリ ウィンドウが開きます。 保存すると、スクリプトは特定の接続との関連付けを保持します。