このトピックでは、SQL Server Management Studio を使用して SQL Server 2014 でユーティリティ コントロール ポイント (UCP) を SQL Server の 1 つのインスタンスから別のインスタンスに移動する方法について説明します。
SQL Server Management Studio の使用
UCP を SQL Server の 1 つのインスタンスから別のインスタンスに移動します。
UCP の新しいホスト インスタンスとなる新しい UCP を SQL Server のインスタンスに作成します。 詳細については、「 SQL Server ユーティリティ コントロール ポイントの作成 (SQL Server ユーティリティ)」を参照してください。
SQL Server ユーティリティで SQL Server のインスタンスに対して既定以外のポリシー設定が設定されている場合は、ポリシーのしきい値を書き留めて、新しい UCP で再確立できるようにします。 インスタンスが新しい UCP に追加されると、既定のポリシーが適用されます。 既定のポリシーが有効な場合、SQL Server ユーティリティの一覧ビューの [ポリシーの種類] 列にグローバルが表示されます。
古い UCP からすべてのマネージド インスタンスを削除します。 詳細については、「 SQL Server ユーティリティから SQL Server のインスタンスを削除する」を参照してください。
古い UCP からユーティリティ管理データ ウェアハウス (UMDW) をバックアップします。 ファイル名は Sysutility_mdw_<GUID>_DATA で、データベースの既定の場所は <System drive>:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL10_50.<UCP_Name>\MSSQL\Data\。通常、 <System ドライブ> は C:\ ドライブです。 詳細については、「 バックアップと復元を使用したデータベースのコピー」を参照してください。
UMDW のバックアップを新しい UCP に復元します。 詳細については、「 バックアップと復元を使用したデータベースのコピー」を参照してください。
インスタンスを新しい UCP に登録して、SQL Server ユーティリティによって管理されるようにします。 詳細については、「 SQL Server のインスタンスの登録 (SQL Server ユーティリティ)」を参照してください。
必要に応じて、SQL Server のマネージド インスタンスのカスタム ポリシー定義を実装します。
データの収集と集計の操作が完了するまで約 1 時間待ちます。
データを更新するには、ユーティリティ エクスプローラーで [Managed Instances] ノードを右クリックし、[最新の情報に更新] を選択します。 リスト ビュー のデータは、 ユーティリティ エクスプローラー のコンテンツ ウィンドウに表示されます。 詳細については、「 リソース正常性ポリシーの結果の表示 (SQL Server ユーティリティ)」を参照してください。
こちらもご覧ください
SQL Server ユーティリティの機能とタスク
SQL Server のインスタンスを登録する (SQL Server ユーティリティ)