このトピックでは、SQL Server Management Studio を使用して SQL Server 2014 のリソース正常性ポリシー定義を変更する方法について説明します。 SQL Server ユーティリティでリソース使用率ポリシーを変更する前に、ユーティリティ コントロール ポイント (UCP) を作成する必要があります。 詳細については、「 SQL Server ユーティリティの機能とタスク」を参照してください。
SQL Server ユーティリティのリソース使用率ポリシーは、SQL Server のデータ層アプリケーションとマネージド インスタンス用に構成できます。 リソース使用率ポリシーは、SQL Server ユーティリティのすべてのデータ層アプリケーションと SQL Server のマネージド インスタンスに対してグローバルに定義できます。また、SQL Server ユーティリティの各データ層アプリケーションと SQL Server のマネージド インスタンスごとに個別に定義することもできます。 グローバル ポリシーを実装し、個々のデータ層アプリケーションまたは SQL Server のマネージド インスタンスを独自のポリシー定義で構成することもできます。
SQL Server Management Studio の使用
SQL Server ユーティリティでグローバル リソース使用率ポリシーを変更します。
Management Studio で UCP に接続します。
ユーティリティ エクスプローラーのナビゲーション ウィンドウで、[ ユーティリティ管理 ] をクリックしてグローバル監視ポリシーを表示または変更し、[ユーティリティ エクスプローラー] コンテンツ ウィンドウの [ ポリシー ] タブをクリックします。
ユーティリティ エクスプローラーのコンテンツ ウィンドウで、矢印またはポリシーの説明をクリックして、[ グローバル データ層監視ポリシー の設定] または [グローバル マネージド インスタンス監視ポリシーの設定 ] を選択します。
ポリシーの説明の右側にあるコントロールを使用して、過小使用または過剰使用ポリシーのしきい値を設定します。
必要に応じて、[ 適用]、[ 破棄]、または [既定値に戻す ] ボタンを使用します。 ポリシーの変更は、SQL Server ユーティリティ ダッシュボードとリスト ビューの詳細に反映されるまでに最大 15 分かかる場合があります。
データを更新するには、[ユーティリティ エクスプローラー] ナビゲーション ウィンドウの [ ユーティリティ管理 ] ノードを右クリックし、[ 最新の情報に更新] を選択します。
SQL Server ユーティリティで個々のデータ層アプリケーションまたは SQL Server の個々のマネージド インスタンスのリソース正常性ポリシー定義を変更する
Management Studio で UCP に接続します。
ユーティリティ エクスプローラーのナビゲーション ウィンドウで、[ デプロイされた日付層アプリケーション] をクリックするか、[ Managed Instances] をクリックして、個々のデータ層アプリケーションまたはマネージド インスタンスの監視ポリシーを表示または変更します。
ユーティリティ エクスプローラーのコンテンツ ウィンドウの一覧ビューで、ポリシーを変更するデータ層アプリケーションまたは SQL Server インスタンス名をクリックし、[ ポリシーの詳細 ] タブをクリックします。
矢印またはポリシーの説明をクリックして、表示または変更するポリシーを選択します。 既定では、グローバル ポリシーが選択されています。
ラジオボタンを選択して、グローバル ポリシーをオーバーライドし、指定されたデータ層アプリケーションに対して個別のポリシー定義を実装します。
ポリシーの説明の右側にあるコントロールを使用して、過小使用または過大使用ポリシーのしきい値を設定します。
必要に応じて、[ 適用]、[ 破棄]、または [既定値に戻す ] ボタンを使用します。 ポリシーの変更は、SQL Server ユーティリティ ダッシュボードとリスト ビューの詳細に反映されるまでに最大 15 分かかる場合があります。
データを更新するには、[ユーティリティ エクスプローラー] ナビゲーション ウィンドウで [配置されたデータ層アプリケーション ] ノードを右クリックし、[ 更新] を選択します。
こちらもご覧ください
SQL Server ユーティリティの機能とタスク
リソース正常性ポリシーの結果を表示する (SQL Server ユーティリティ)