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データベース スナップショットの削除 (Transact-SQL)

データベース スナップショットを削除すると、SQL Server からデータベース スナップショットが削除され、スナップショットで使用されているスパース ファイルが削除されます。 データベース スナップショットを削除すると、それに対するすべてのユーザー接続が終了します。

安全

権限

DROP DATABASE 権限を持つユーザーは、データベース スナップショットを削除できます。

データベース スナップショットを削除する方法 (Transact-SQLを使用)

データベース スナップショットを削除するには

  1. 削除するデータベース スナップショットを特定します。 SQL Server Management Studio でデータベースのスナップショットを表示できます。 詳細については、「 データベース スナップショットの表示 (SQL Server)」を参照してください。

  2. 削除するデータベース スナップショットの名前を指定して、 DROP DATABASE ステートメントを発行します。 構文は次のとおりです。

    DROP DATABASE database_snapshot_name [ ,...n ]

    ここでdatabase_snapshot_nameは、削除するデータベース スナップショットの名前です。

例 (Transact-SQL)

この例では、ソース データベースに影響を与えずに、SalesSnapshot0600 という名前のデータベース スナップショットを削除します。

DROP DATABASE SalesSnapshot0600 ;  

SalesSnapshot0600 へのユーザー接続はすべて終了し、スナップショットで使用されているすべての NTFS ファイル システムスパース ファイルが削除されます。

データベース スナップショットによるスパース ファイルの使用の詳細については、「 データベース スナップショット (SQL Server)」を参照してください。

関連タスク

こちらもご覧ください

DROP DATABASE (Transact-SQL)
データベース スナップショット (SQL Server)