このトピックでは、モデル全体ではなく、モデルの選択した部分を MDS に配置する方法について説明します。 これを行うには、モデル パッケージ エディターを使用して MDS モデル パッケージを編集します。
モデル パッケージ エディター ウィザードを使用すると、MDS パッケージに含めるモデル内の特定のエンティティ、派生階層、サブスクリプション ビュー、ビジネス ルールを選択し、後で展開することができます。 デプロイしないモデルの部分は除外できます。 エンティティを選択すると、そのエンティティ内のすべての依存オブジェクトも自動的に選択されます。
モデル パッケージ エディターを使用して、MDSModelDeploy ツール (オブジェクトとデータを含むパッケージ ファイルを作成する) またはモデル配置ウィザード (モデル構造のみを含むファイルを作成する) によって作成されたパッケージ ファイル内のモデルの一部を選択します。 パッケージ内のモデルを編集した後、MDSModelDeploy ツールを使用してオブジェクトとデータを配置するか、モデル配置ウィザードを使用してモデル構造のみを配置します。
[前提条件]
この手順を実行するには:
モデル管理者である必要があります。 詳細については、「 管理者 (マスター データ サービス)」を参照してください。
編集するには、モデル パッケージが存在する必要があります。 詳細については、「 モデルの配置 (マスター データ サービス)」 および 「ウィザードを使用したモデル配置パッケージの作成 」または 「MDSModelDeploy を使用したモデル配置パッケージの作成」を参照してください。
モデル デプロイ パッケージを編集するには
MDS サーバーの Windows エクスプローラーで、 drive:\Program Files\Microsoft SQL Server\120\Master Data Services\Configuration に移動します。
ModelPackageEditor.exeを実行します。
モデル パッケージ エディター ウィザードで、[ 参照] をクリックし、パッケージを含むフォルダーに移動し、パッケージを選択して、[ 開く] をクリックします。 [次へ] をクリックします。
デプロイするエンティティ、派生階層、サブスクリプション ビュー、またはビジネス ルールを選択します。 展開しないものを選択解除します。 [次へ] をクリックします。
展開する選択項目の一覧を確認します。 変更するには、[ 戻る ] をクリックし、手順 4 を繰り返します。
[ 参照] をクリックし、部分パッケージを保存するフォルダーに移動し、部分パッケージのファイル名 (拡張子.pkg) を入力します。 [保存] をクリックします。
[完了] をクリックします。