Integration Services 配置ウィザードは、プロジェクト配置モデルを使用して、SQL Server インスタンス上の SSISDB カタログにプロジェクトを配置します。
Visual Studio で開いているプロジェクトから Integration Services 配置ウィザードを開始するには、[プロジェクト] メニューから [配置] を選択します。 SQL Server Management Studio でウィザードを開始するには、オブジェクト エクスプローラーで Integration Services カタログ>SSISDB ノードを展開し、[ プロジェクト ] フォルダーを右クリックし、[ プロジェクトの配置] をクリックします。
ウィザードは、次の 4 つの手順を実行します。 [次へ] をクリックして次の手順に移動するか、[前へ] をクリックして前の手順に戻ります。
[ソース] - デプロイする Integration Services プロジェクトを選択します。
[変換先] - プロジェクトの変換先を選択します。
[確認 ] - 選択内容を表示します。
配置/結果 - プロジェクトを配置し、結果を表示します。
ソースを選択する
作成したプロジェクト配置ファイルを配置するには、[ プロジェクト配置ファイル ] を選択し、.ispac ファイルへのパスを入力するか、[ 参照 ] をクリックして Visual Studio プロジェクト フォルダー内で見つけます。 Integration Services カタログにあるプロジェクトを配置するには、 [Integration Services カタログ]を選択し、サーバー名とカタログ内のプロジェクトのパスを入力します。
Visual Studio でウィザードを開始すると、既定では、開いているプロジェクトがソースとして選択され、この手順はスキップされます。 この手順に戻り、別のソースを選択するには、[ 前へ ] をクリックするか、左側のウィンドウで [ ソースの選択 ] をクリックします。
[配置先の選択]
Integration Services カタログでプロジェクトの宛先フォルダーを選択するには、SQL Server インスタンスを入力するか、[ 参照 ] をクリックしてサーバーの一覧から選択します。 SSISDB にプロジェクト パスを入力するか、[ 参照 ] をクリックして選択します。
SQL Server Management Studio でウィザードを開始すると、既定では、ウィザードは接続されているサーバー インスタンスを選択し、選択したプロジェクトへのパスを入力します。 これらの値を変更して、プロジェクトを別の場所に配置できます。
レビュー
ウィザードを使用すると、プロジェクトを配置する前に選択した設定を確認できます。 選択内容を変更するには、 [戻る]をクリックするか、左ペインでいずれかの手順をクリックします。
導入/結果
[レビュー] ページから [配置] をクリックすると、プロジェクトが配置され、[結果] ページに各アクションの成功または失敗が表示されます。 アクションが失敗した場合は、[結果] 列の [失敗] をクリックして、エラーの説明を表示します。 結果を XML ファイルに保存するには、[ レポートの保存... ] をクリックします。
[ 閉じる ] をクリックしてウィザードを終了します。