以前のバージョンの SQL Server では、既定では、SQL Server をインストールしたときに、Users グループ内のすべてのユーザーが Integration Services サービスにアクセスしていました。 SQL Server の現在のリリースをインストールすると、ユーザーは Integration Services サービスにアクセスできません。 このサービスは既定で保護されます。 SQL Server のインストール後に、管理者はサービスに対するアクセスを許可する必要があります。
Integration Services サービスへのアクセスを許可するには
Dcomcnfg.exe を実行します。 Dcomcnfg.exe には、レジストリ内の特定の設定を変更するためのユーザー インターフェイスが用意されています。
[コンポーネント サービス] ダイアログで、[コンポーネント サービス] > [コンピューター] > [マイ コンピューター] > [DCOM の構成] ノードの順に展開します。
Microsoft SQL Server Integration Services 12.0 を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[セキュリティ] タブで、 [起動とアクティブ化のアクセス許可] 領域の [編集] をクリックします。
ユーザーを追加し、適切なアクセス許可を割り当てて、[OK] をクリックします。
アクセス許可で手順 4. と 5. を繰り返します。
SQL Server Management Studio を再起動します。
Integration Services サービスを再開します。