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Integration Services サービスにアクセス許可を付与する

以前のバージョンの SQL Server では、既定では、SQL Server をインストールしたときに、Users グループ内のすべてのユーザーが Integration Services サービスにアクセスしていました。 SQL Server の現在のリリースをインストールすると、ユーザーは Integration Services サービスにアクセスできません。 このサービスは既定で保護されます。 SQL Server のインストール後に、管理者はサービスに対するアクセスを許可する必要があります。

Integration Services サービスへのアクセスを許可するには

  1. Dcomcnfg.exe を実行します。 Dcomcnfg.exe には、レジストリ内の特定の設定を変更するためのユーザー インターフェイスが用意されています。

  2. [コンポーネント サービス] ダイアログで、[コンポーネント サービス] > [コンピューター] > [マイ コンピューター] > [DCOM の構成] ノードの順に展開します。

  3. Microsoft SQL Server Integration Services 12.0 を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  4. [セキュリティ] タブで、 [起動とアクティブ化のアクセス許可] 領域の [編集] をクリックします。

  5. ユーザーを追加し、適切なアクセス許可を割り当てて、[OK] をクリックします。

  6. アクセス許可で手順 4. と 5. を繰り返します。

  7. SQL Server Management Studio を再起動します。

  8. Integration Services サービスを再開します。