MSMQ 接続マネージャーを使用すると、Message Queuing (MSMQ) を使用するメッセージ キューにパッケージが接続できるようになります。 Microsoft SQL Server Integration Services に含まれるメッセージ キュー タスクは、MSMQ 接続マネージャーを使用します。
パッケージに MSMQ 接続マネージャーを追加すると、Integration Services によって、実行時に MSMQ 接続に解決される接続マネージャーが作成され、接続マネージャーのプロパティが設定され、パッケージの Connections
コレクションに接続マネージャーが追加されます。 接続マネージャーの ConnectionManagerType
プロパティは、MSMQ
に設定されます。
MSMQ 接続マネージャーは、次の方法で構成できます。
接続文字列を指定します。
接続するメッセージ キューのパスを指定します。
次の表に示すように、パスの形式はキューの種類によって異なります。
[キューの種類] | パスのサンプル |
---|---|
パブリック | <コンピューター名>\<キュー名> |
非公開 | <コンピューター名>\Private$\<キュー名> |
ピリオド (.) を使用してローカル コンピューターを表すことができます。
MSMQ 接続マネージャーの構成
プロパティを設定するには SSIS デザイナーから行うか、またはプログラムによって設定します。
SSIS デザイナーで設定できるプロパティの詳細については、「MSMQ 接続マネージャー エディター」を参照してください。
プログラムによる接続マネージャーの構成については、「 ConnectionManager 」と「 プログラムによる接続の追加に設定されます。