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失敗したパッケージを再開するためのチェックポイントを構成する

パッケージ全体を再実行するのではなく、障害が発生した時点からパッケージを再開するように Integration Services パッケージを構成するには、チェックポイントに適用するプロパティを設定します。

パッケージを再開するように構成するには

  1. SQL Server Data Tools (SSDT)で、構成するパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。

  2. ソリューション エクスプローラーで、パッケージをダブルクリックして開きます。

  3. [制御フロー] タブをクリックします。

  4. 制御フローのデザイン画面の背景で任意の場所を右クリックし、 [プロパティ] をクリックします。

  5. SaveCheckpoints プロパティを True に設定します。

  6. CheckpointFileName プロパティにチェックポイント ファイルの名前を入力します。

  7. CheckpointUsage プロパティを、次の 2 つの値のどちらかに設定します。

    • Alwaysを選択すると、常にチェックポイントからパッケージが再起動されます。

      重要

      チェックポイント ファイルが使用できない場合はエラーが発生します。

    • チェックポイント ファイルが使用可能な場合にのみ、 IfExists を選択してパッケージを再起動します。

  8. パッケージが再開できる地点のタスクおよびコンテナーを構成します。

    • タスクまたはコンテナーを右クリックし、 [プロパティ]をクリックします。

    • FailPackageOnFailure プロパティを、選択したタスクとコンテナーごとに True に設定します。

こちらもご覧ください

チェックポイントを使用してパッケージを再起動する