SQL Server Data Tools (SSDT) の Excel で分析機能を使用すると、Microsoft Excel が開き、モデル ワークスペース データベースへのデータ ソース接続が作成され、ピボットテーブルがワークシートに追加されます。 モデル オブジェクト (テーブル、列、メジャー、階層、KPI) は、ピボットテーブル フィールド リストのフィールドとして含まれます。
注
Excel で分析機能を使用するには、SQL Server Data Tools と同じコンピューターに Microsoft Office 2003 以降がインストールされている必要があります。 Office が同じコンピューターにインストールされていない場合は、別のコンピューターで Excel を使用し、データ ソースとしてモデル ワークスペース データベースに接続できます。 その後、ワークシートにピボットテーブルを手動で追加できます。 モデル オブジェクト (テーブル、列、メジャー、KPI) は、ピボットテーブル フィールド リストのフィールドとして含まれます。
タスク
Excel で分析機能を使用して表形式モデル プロジェクトを分析するには
SQL Server データ ツールで、[ モデル ] メニューをクリックし、[ Excel で分析] をクリックします。
[ 資格情報とパースペクティブの選択 ] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの資格情報オプションを選択して、モデル ワークスペース データ ソースに接続します。
現在のユーザー アカウントを使用するには、[ 現在の Windows ユーザー] を選択します。
別のユーザー アカウントを使用するには、[ その他の Windows ユーザー] を選択します。
通常、このユーザー アカウントはロールのメンバーになります。 パスワードは必要ありません。 アカウントは、ワークスペース データベースへの Excel 接続のコンテキストでのみ使用できます。
セキュリティ ロールを使用するには、[ ロール] を選択し、リスト ボックスで 1 つ以上のロールを選択します。
セキュリティ ロールは、ロール マネージャーを使用して定義する必要があります。 詳細については、「 ロールの作成と管理 (SSAS テーブル)」を参照してください。
パースペクティブを使用するには、[ パースペクティブ ] リスト ボックスでパースペクティブを選択します。
パースペクティブ (既定以外) は、[パースペクティブ] ダイアログ ボックスを使用して定義する必要があります。 詳細については、「パースペクティブの 作成と管理 (SSAS テーブル)」を参照してください。
注
モデル デザイナーでモデル プロジェクトを変更しても、Excel のピボットテーブル フィールド リストは自動的に更新されません。 ピボットテーブル フィールド リストを更新するには、Excel の [オプション] リボンの [ 更新] をクリックします。