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割り当ての定義とその他のスクリプト コマンド

キューブ デザイナーの [ 計算 ] タブで、ツール バーの [新しい ScriptCommand ] アイコンをクリックして空のスクリプトを作成します。 新しいスクリプトを作成すると、最初は [計算] タブの [ スクリプト オーガナイザー ] ウィンドウに空白のタイトルが表示されます。[計算式] ペインに入力した文字は、 スクリプト オーガナイザーの項目の名前として表示されます。 そのため、最初の行にコメント付きの名前を入力して、[ スクリプト オーガナイザー ] ウィンドウでスクリプトをより簡単に識別できます。 詳細については、「 Microsoft SQL Server 2005 での MDX スクリプトの概要」を参照してください。 MDX クエリと計算に関連するパフォーマンスの問題の詳細については、 SQL Server 2005 Analysis Services パフォーマンス ガイドの「効率的な MDX の記述」セクションを参照してください。

重要

最初にキューブ デザイナーの [ 計算 ] タブに切り替えると、[ スクリプト オーガナイザー ] ウィンドウには CALCULATE コマンドを含む 1 つのスクリプトが含まれます。 CALCULATE コマンドはキューブ内のセルの集計を制御し、キューブの集計方法を手動で指定する場合にのみ編集する必要があります。

[計算式] ペインを使用すると、多次元式 (MDX) 構文で式を作成できます。 式を作成するときに、[ 計算ツール] ウィンドウから [計算式] ペインにキューブ コンポーネント、関数、テンプレートをドラッグまたはコピーできます。 これにより、項目のスクリプトが、ドロップまたは貼り付け先の [計算式] ペインに追加されます。 引数とその区切り記号 (« および ») を適切な値に置き換えます。

重要

[計算式] ペインを使用して複数のステートメントを含む式を記述する場合は、MDX スクリプトの最後の行を除くすべての行がセミコロン (;)で終わるようにします。 計算は 1 つの MDX スクリプトに連結され、各スクリプトにはセミコロンが追加され、MDX スクリプトが正しくコンパイルされるようにします。 [計算式] ウィンドウでスクリプトの最後の行にセミコロンを追加すると、キューブは正しくビルドおよびデプロイされますが、それに対してクエリを実行することはできません。

こちらもご覧ください

多次元モデルの計算