予測クエリは、BI Development Studio でデータ マイニング ソリューションを構築している間に作成するか、SQL Server Management Studio で既存のマイニング モデルを右クリックし、オプション [ 予測クエリの作成] を選択することで作成できます。
予測クエリ ビルダーには次の 3 つのデザイン モードがあり、左上隅のアイコンをクリックして切り替えることができます。
デザイン
クエリ
結果
デザイン モードでは、入力データを選択し、データをモデルにマッピングし、グリッドを使用して作成したステートメントに予測関数を追加することで、予測クエリを作成できます。 デザイン グリッドには、次の構成要素が含まれています。
ソース
新しい列のソースを選択します。 マイニング モデルの列、データ ソース ビューに含まれる入力テーブル、予測関数、またはカスタマイズされた式を使用できます。
フィールド
ソース列の選択範囲に関連付けられている特定の列または関数を決定します。
エイリアス
結果セットでの列の名前付け方法を決定します。
表示
[ソース] 列の選択範囲を結果に表示するかどうかを指定します。
グループ
And/Or 列を利用して、式をかっこで括ってグループ化します。 たとえば、(expr1 または expr2) や expr3 などです。
[ルールの適用条件]
クエリにロジックを作成します。 たとえば、(expr1 または expr2) や expr3 などです。
[条件と引数]
列に適用される条件またはユーザー式を指定します。 テーブルからセルに列をドラッグできます。
クエリ モードには、入力データとモデル列のビューと共に、データ マイニング拡張機能 (DMX) 言語に直接アクセスできるテキスト エディターが用意されています。 クエリ モードを選択すると、 クエリ の定義に使用したグリッドが、基本的なテキスト エディターに置き換えられます。 このエディターを使用すると、作成したクエリをコピーして保存したり、既存の DMX クエリに貼り付けたり、クリップボードから貼り付けて実行したりできます。
結果 ビューでは、現在のクエリが実行され、結果がグリッドに表示されます。 基になるデータが変更され、クエリを再実行する場合は、ステータス バーの [再生] ボタンをクリックします。
ビジュアル ツールとテキスト エディターの組み合わせを使用して、データ マイニング クエリを設計できます。 テキスト エディターでクエリに対する変更を入力して デザイン ビューに戻すと、すべての変更が失われ、クエリは予測クエリ ビルダーによって作成された元のクエリに戻ります。このトピックでは、グラフィカル クエリ ビルダーの使用方法について説明します。
予測クエリを作成するには
データ マイニング デザイナーの [ マイニング モデル予測 ] タブをクリックします。
[マイニング モデル] テーブルの [モデルの選択] をクリックします。
[ マイニング モデルの選択 ] ダイアログ ボックスが開き、現在のプロジェクトに存在するすべてのマイニング構造が表示されます。
予測を作成するモデルを選択し、[OK] をクリック します。
入力テーブルの選択テーブルで、ケーステーブルの選択をクリックします。
[ テーブルの選択 ] ダイアログ ボックスが開きます。
[ データ ソース ] ボックスの一覧で、予測を作成するデータを含むデータ ソースを選択します。
[ テーブル/ビュー名 ] ボックスで、予測を作成するデータを含むテーブルを選択し、[OK] をクリック します。
入力テーブルを選択すると、予測クエリ ビルダーは、列の名前に基づいて、マイニング モデルと入力テーブルの間に既定のマッピングを作成します。 マッピングを削除するには、[ マイニング モデル ] テーブルの列を [ 入力テーブルの選択 ] テーブルのマップされた列にリンクする行をクリックして選択し、DELETE キーを押します。 [ 入力テーブルの選択 ] テーブルの列をクリックし、 マイニング モデル テーブルの対応する列にドラッグして、マッピングを手動で作成することもできます。
次の 3 種類の情報の任意の組み合わせを予測クエリ ビルダー グリッドに追加します。
[マイニング モデル] ボックスの予測可能な列。
[入力テーブルの選択] ボックスの入力列の任意の組み合わせ。
予測関数
クエリを実行するには、[ マイニング モデルの予測 ] タブのツール バーにある最初のボタンをクリックし、[ 結果] を選択します。