集計により、Microsoft SQL Server Analysis Services は、クエリごとに基になるデータ ソースからデータを再計算する必要なく、キューブ ストレージから事前に計算された合計を直接取得できるため、パフォーマンスが向上します。
これらの集計をデザインするには、集計デザイン ウィザードを使用します。 このウィザードでは、次の手順を実行します。
パーティション、メジャー グループ、またはキューブのストレージおよびキャッシュ オプションの標準設定またはカスタム設定の選択。
パーティション、メジャー グループ、またはキューブによって参照されるオブジェクトの推定カウントまたは実際のカウントを提供します。
集計オプションと制限を指定して、設計された集計によって提供されるストレージとクエリのパフォーマンスを最適化します。
パーティション、メジャー グループ、またはキューブを保存し、必要に応じて処理して、定義された集計を生成します。
集計デザイン ウィザードを使用すると、Usage-Based 最適化ウィザードを使用して、キューブに対してクエリを実行するビジネス ユーザーおよびクライアント アプリケーションの使用パターンに基づいて集計を設計できます。
このセクションにて
こちらもご覧ください
集計と集計のデザイン
多次元モデルのキューブ
Usage-Based 最適化ウィザード F1 ヘルプ
Analysis Services ウィザード (多次元データ)