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<xsl:namespace-alias> 要素

<xsl:namespace-alias> 要素は、指定された名前空間に関連付けられているプレフィックスを、別のプレフィックスに置き換えます。

<xsl:namespace-alias
  stylesheet-prefix = NCName
  result-prefix = NCName/>

属性

  • stylesheet-prefix
    XSLT ファイルで使用される名前空間 URI のプレフィックス。
  • result-prefix
    結果ツリーで使用される名前空間 URI のプレフィックス。

要素情報

出現回数

無制限

親要素

xsl:stylesheet

子要素

(子要素はありません)

解説

XSLT ファイルが生成するコンテンツが他の XSLT になる場合があります。 その場合は、プロセッサが 2 つのプレフィックスを同じ名前空間として扱い、操作するしか同じ名前空間を持つ 2 つのプレフィックスを宣言する明示的な方法がないため、名前空間の問題が発生します。 <xsl:namespace-alias> コマンドを使って、暫定的な名前空間を代替プレフィックスに割り当て、スタイル シートを適用した後、代替名前空間を XSLT の名前空間に対応付けることができます。

XSL ファイルから XSL ファイルへの生成がこのコマンドの主な使用目的ですが、使用目的はそれに限られません。 名前空間が衝突する状況 (xsi:schema データ型名前空間など) であれば、この手法を利用できます。 最上位の要素は <xsl:namespace-alias> でなければなりません。

例

次のトピックでは、<xsl:namespace-alias> の使用例を紹介します。