パターンは、ノードに対する一連の条件に基づいてノード セットを返す一種の式です。 条件を満たすノードはパターンにマッチすると言います。 パターンの構文は、式の構文のサブセットです。 特に、特定の制限を満たすロケーション パスはパターンとして使用することができます。 パターンでもある式は、常にノードセット タイプのオブジェクトに評価されます。 可能なコンテキストに対してパターンを式として評価した結果、ノードがその一員となる場合に、ノードはパターンにマッチする言います。ここで、可能なコンテキストとは、そのコンテキスト ノードがマッチの対象となっているノードであるかその祖先の 1 つであるコンテキストです。
次の表にパターンの例を列挙します。
パターン | 一致する文字列 |
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任意の |
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任意の要素 |
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任意の |
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ルート ノード |
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任意のテキスト ノード |
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任意の処理命令 |
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属性ノードとルート ノード以外の任意のノード |
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一意の ID |
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親の最初の |
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親の最初の子要素である任意の |
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親の唯一の |
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親の奇数番目の |
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任意の |
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任意の属性 |