このライターが関連付けられるメタデータ エミッタ インターフェイスを設定し、デバッグ シンボルの書き込み先の出力ファイル名を設定します。 このメソッドで、プログラム データベース (PDB) ファイルの最終的な場所も設定できます。
HRESULT Initialize2(
[in] IUnknown *emitter,
[in] const WCHAR *tempfilename,
[in] IStream *pIStream,
[in] BOOL fFullBuild,
[in] const WCHAR *finalfilename);
パラメーター
emitter
[入力] メタデータ エミッタ インターフェイスへのポインター。tempfilename
[入力] デバッグ シンボルを書き込む対象のファイル名を格納する WCHAR へのポインター。 ファイル名を使用しないライターに対してファイル名を指定した場合、このパラメーターは無視されます。pIStream
[入力] このパラメーターを指定した場合、シンボル ライターがシンボルを生成する先は、filename パラメーターで指定したファイルではなく、この IStream になります。 pIStream パラメーターは省略できます。fFullBuild
[入力] これが完全なリビルドの場合は true、インクリメンタル コンパイルの場合は false。finalfilename
[入力] PDB ファイルの最終的な場所を指定するパス文字列である WCHAR へのポインター。
戻り値
メソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は E_FAIL またはその他のエラー コードを返します。
必要条件
ヘッダー: CorSym.idl、CorSym.h