更新 : 2011 年 4 月
指定されているパスにあるアセンブリ マニフェストに、指定されたフラグに従って検証される、厳密な名前の署名が含まれているかどうかを示す値を取得します。
HRESULT StrongNameSignatureVerification (
[in] LPCWSTR wszFilePath,
[in] DWORD dwInFlags,
[out] DWORD *pdwOutFlags
);
パラメーター
wszFilePath
[入力] アセンブリを検証するためのポータブル実行可能 (PE) ファイル (.dll または .exe) へのパス。dwInFlags
[入力] 検証動作を変更するためのフラグ。 次の値がサポートされています。SN_INFLAG_FORCE_VER (0x00000001) - レジストリ設定を上書きする必要がある場合でも、強制的に検証を行います。
SN_INFLAG_INSTALL (0x00000002) - このマニフェストの検証を初めて行うことを指定します。
SN_INFLAG_ADMIN_ACCESS (0x00000004) - 管理者特権を持つユーザーだけがキャッシュにアクセスできることを指定します。
SN_INFLAG_USER_ACCESS (0x00000008) - 現在のユーザーだけがアセンブリにアクセスできることを指定します。
SN_INFLAG_ALL_ACCESS (0x00000010) - キャッシュはアクセス制限を保証しないことを指定します。
SN_INFLAG_RUNTIME (0x80000000) - 内部デバッグのために予約されています。
pdwOutFlags
[出力] 厳密な名前の署名が検証されたかどうかを示すフラグ。 次の値がサポートされています。- SN_OUTFLAG_WAS_VERIFIED (0x00000001) - レジストリ設定により検証が正常に終了したことを示す場合は、この値が false に設定されます。
戻り値
メソッドが正常に完了した場合は S_OK、それ以外の場合は失敗を示す HRESULT 値 (一覧については「Common HRESULT Values (一般的な HRESULT 値)」を参照)。
要件
プラットフォーム: 「.NET Framework システム要件」を参照
ヘッダー: MetaHost.h
ライブラリ: MSCorEE.dll にリソースとして格納されていること
.NET Framework のバージョン: 4
参照
参照
その他の技術情報
ICLRStrongName::StrongNameSignatureVerificationEx メソッド
履歴の変更
日付 |
履歴 |
理由 |
---|---|---|
2011 年 4 月 |
戻り値を修正 |
コンテンツ バグ修正 |
2010 年 7 月 |
トピックを追加 |
情報の拡充 |