このトピックの内容は、Windows Workflow Foundation 4 に該当します。
このサンプルでは、ルール条件を IfElseActivity アクティビティで使用する方法を示します。
このサンプルでは、ホストから OrderValue パラメータが渡されます。このパラメータの値は、IfElseActivity アクティビティの最初の分岐のルール条件で使用されます。値が 10,000 未満の場合は最初の分岐が実行され、最初の分岐内の CodeActivity アクティビティによってコンソールに "Get Manager Approval" と出力されます。値が 10,000 より大きい場合は、2 番目の分岐内の CodeActivity アクティビティが実行され、コンソールに "Get VP Approval" が出力されます。
サンプルをビルドするには
[サンプルのダウンロード] をクリックしてサンプルをダウンロードします。
これにより、サンプル プロジェクトがローカル コンピュータのハード ディスクにダウンロードされます。
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Windows SDK] をポイントし、[CMD シェル] をクリックします。
サンプルのソース ディレクトリに移動します。
コマンド プロンプトで、「MSBUILD <ソリューション ファイル名>」と入力します。
サンプルを実行するには
- [SDK コマンド プロンプト] ウィンドウで、IfElseWithRules\bin\debug フォルダー (Visual Basic バージョンのサンプルの場合は IfElseWithRules\bin フォルダー) にある .exe ファイルを実行します。このフォルダーは、サンプルのメイン フォルダーの下に作成されます。
![]() |
---|
サンプルは、既にコンピューターにインストールされている場合があります。続行する前に、次の (既定の) ディレクトリを確認してください。
<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples
このディレクトリが存在しない場合は、「.NET Framework 4 向けの Windows Communication Foundation (WCF) および Windows Workflow Foundation (WF) のサンプル」にアクセスして、Windows Communication Foundation (WCF) および WF のサンプルをすべてダウンロードしてください。このサンプルは、次のディレクトリに格納されます。
<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples\WF\Basic\Rules\IfElseWithRules
|
参照
リファレンス
System.Workflow.Activities.Rules
IfElseActivity
CodeActivity
RuleDefinitions
その他のリソース
CodeDOM Types Supported by Windows Workflow Foundation
Using Conditions in Workflows
Using Rule Conditions in Workflows
Using Conditions through Code
Rules and Conditions Samples