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XSD タスク

XML スキーマ定義ツール (xsd.exe) をラップします。このツールは、ソースからスキーマ ファイルまたはクラス ファイルを生成します。 詳細については、「XML Schema Definition Tool (Xsd.exe)」を参照してください。

パラメーター

XSD タスクのパラメーターの説明を次の表に示します。

パラメーター

説明

AdditionalOptions

省略可能な String 型のパラメーターです。

コマンド ラインで指定するオプションのリストです。 たとえば、"/option1 /option2 /option#" のように指定します。 他の XSD タスク パラメーターでは表されないオプションを指定する場合は、このパラメーターを使用します。

詳細については、「XML Schema Definition Tool (Xsd.exe)」のオプションの表を参照してください。

GenerateFromSchema

省略可能な String 型のパラメーターです。

指定したスキーマから生成するタイプを指定します。

次のいずれかの値を指定します。それぞれの値は XSD オプションに対応します。

値コマンド ライン オプション
classes/classes
dataset/dataset

詳細については、「XML Schema Definition Tool (Xsd.exe)」の /classes オプションと /dataset オプションの説明を参照してください。

Language

省略可能な String 型のパラメーターです。

生成したコードに使用するプログラミング言語を指定します。

CS (既定の C#)、VB (Visual Basic)、JS (JScript)、または VJS (Visual J#) から選択します。 System.CodeDom.Compiler.CodeDomProvider Class を実装するクラスの完全修飾名を指定することもできます。

詳細については、「XML Schema Definition Tool (Xsd.exe)」の /language: オプションの説明を参照してください。

Namespace

省略可能な String 型のパラメーターです。

生成する型のランタイム名前空間を指定します。

詳細については、「XML Schema Definition Tool (Xsd.exe)」の /namespace: オプションの説明を参照してください。

Sources

必須の ITaskItem[] 型のパラメーターです。

タスクで使用および生成できる MSBuild ソース ファイル アイテムの配列を定義します。

SuppressStartupBanner

省略可能な Boolean 型のパラメーターです。

true の場合、タスクの開始時に著作権およびバージョン番号のメッセージが表示されないようにします。

詳細については、「XML Schema Definition Tool (Xsd.exe)」の /nologo オプションの説明を参照してください。

TrackerLogDirectory

省略可能な String 型のパラメーターです。

トラッカー ログのディレクトリを指定します。

参照

その他の技術情報

MSBuild タスク リファレンス