このトピックの内容は、Windows Workflow Foundation 4 に該当します。
メタデータ ストアは、実行時に任意のメタデータを CLR 属性の形式で型に関連付けることができる Windows ワークフロー デザイナー機能です。これにより、実行時コンポーネントと対応するデザイン時コンポーネントの間の疎結合、および実行時コンポーネントに影響を与えることなくデザイン時コンポーネントを変更する機能が実現します。このサンプルでは、属性を実行時の型に適用することで、メタデータ ストアを使用して制御できないソースをプログラミングする方法を示します。通常使用されるこの用語は、ホスト アプリケーションによって型セットのメタデータが登録されることを示します。
出力内に、追加の予期しない属性 GUIDAttribute がある場合があります。これはメタデータ API の使用時に追加されるもので、サンプルの実行には影響しません。
このサンプルでは、次の方法を示します。
使用例
メタデータ ストア API を使用して属性を挿入する方法。
コールバック メカニズムを使用してメタデータの登録を遅らせる方法。
サンプルを設定、ビルド、および実行するには
Visual Studio 2010 を使用して、ProgrammingMetadataStore.sln ソリューション ファイルを開きます。
ソリューションをビルドするには、F6 キーを押します。
ソリューションを実行するには、F5 キーを押します。
![]() |
---|
サンプルは、既にコンピューターにインストールされている場合があります。続行する前に、次の (既定の) ディレクトリを確認してください。
<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples
このディレクトリが存在しない場合は、「.NET Framework 4 向けの Windows Communication Foundation (WCF) および Windows Workflow Foundation (WF) のサンプル」にアクセスして、Windows Communication Foundation (WCF) および WF のサンプルをすべてダウンロードしてください。このサンプルは、次のディレクトリに格納されます。
<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples\WF\Basic\CustomActivities\CustomActivityDesigners\MetadataStore
|