このトピックの内容は、Windows Workflow Foundation 4 に該当します。
このサンプルでは、Sequence、Assign、If、While、Switch、TryCatch、および WriteLine の各アクティビティを使用して推測ゲームを実装します。推測ゲームではランダムな数値が選択され、プレーヤーはその数値を推測する必要があります。プレーヤーが送信した推測が間違っていると、ワークフローは、その値が正解よりも上か下かを示すヒントを提供します。プレーヤーが 7 回未満で数値を推測できた場合は、特別な祝福のメッセージがユーザーに表示されます。
このサンプルのカスタム アクティビティ
ReadLine
コンソールからテキスト行を読み取ります。このアクティビティは NativeActivity クラスから派生し、行が読み取られるときにコンソール アプリケーションによって再開されるブックマークを作成します。
PromptInt
ユーザーに数値の入力を求めるメッセージを表示し、その数値をコンソール ウィンドウから読み取ります。このアクティビティは Activity から派生し、WriteLine アクティビティと ReadLine
アクティビティを使用します。
このサンプルを使用するには
Visual Studio 2010 を使用して、GuessingGame.sln ソリューション ファイルを開きます。
ソリューションをビルドするには、F6 キーを押します。
ソリューションを実行するには、Ctrl キーを押しながら F5 キーを押します。
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<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples
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<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples\WF\Basic\Built-InActivities\Procedurals
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