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アクティビティ サンプルでの AsyncOperationContext の使用

このトピックの内容は、Windows Workflow Foundation 4 に該当します。

このサンプルでは、AsyncOperationContext を使用してワークフロー外で非同期に作業を実行するカスタムの CodeActivity を開発する方法を示します。

サンプルの詳細

サンプルのアクティビティでは、FileStream クラスの BeginWrite メソッドおよび EndWrite メソッドを使用して、非同期にデータをファイルに書き込みます。ここで示すパターンは、他の非同期メソッドでの使用に合わせて変更できます。非同期操作の実行中、ワークフローの他のアクティビティを実行できますが、ワークフローを永続化することはできません。

サンプルを設定、ビルド、および実行するには

  1. Visual Studio 2010 で Async.sln サンプル ソリューションを開きます。

  2. ソリューションをビルドして実行します。

Dd483304.Important(ja-jp,VS.100).gif 注 :
サンプルは、既にコンピューターにインストールされている場合があります。続行する前に、次の (既定の) ディレクトリを確認してください。

<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples

このディレクトリが存在しない場合は、「.NET Framework 4 向けの Windows Communication Foundation (WCF) および Windows Workflow Foundation (WF) のサンプル」にアクセスして、Windows Communication Foundation (WCF) および WF のサンプルをすべてダウンロードしてください。このサンプルは、次のディレクトリに格納されます。

<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples\WF\Basic\CustomActivities\Code-Bodied\Async