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XML Web サービスでの @ Assembly ディレクティブ

このトピックの対象は、レガシ テクノロジに特定されています。XML Web サービスと XML Web サービス クライアントは以下を使用して作成してください。 Windows Communication Foundation.

コンパイル時にアセンブリを XML Web サービスにリンクして、すべてのアセンブリのクラスおよびインターフェイスを XML Web サービスから使用できるようにします。

<%@ Assembly Name="assemblyname" %><%@ Assembly Src="pathname" %>

属性

用語

定義

Name

XML Web サービスにリンクするアセンブリの名前。

a7c375wt.note(ja-jp,VS.100).gif注 :
アセンブリ名には、ファイル名拡張子は含めません。

Src

動的にコンパイルおよびリンクするソース ファイルのパス。

a7c375wt.note(ja-jp,VS.100).gif注 :
同じ @ Assembly ディレクティブに Name 属性と Src 属性を含めることはできません。両方とも使用する場合は、ページに複数のディレクティブを含める必要があります。

解説

コンパイラは、コンパイル時にアセンブリを参照して、事前バインディングを可能にします。XML Web サービスのコンパイルが完了すると、アセンブリが変更されたときにそのアセンブリが動的にアプリケーション ドメインに読み込まれ、遅延バインディングが可能になります。

Web アプリケーションの \bin ディレクトリに置かれているアセンブリは、そのアプリケーションの XML Web サービスに自動的にリンクされます。このようなアセンブリには、@ Assembly ディレクティブは不要です。

a7c375wt.note(ja-jp,VS.100).gif注 :
@ Assembly ディレクティブ内のアセンブリまたはソース ファイルへのパスは、XML Web サービスをホストしている Web アプリケーションへの相対パスである必要があります。

次のコード片では、2 つの @ Assembly ディレクティブを使用します。最初のディレクティブは MyAssembly (ユーザー定義アセンブリ) にリンクするために、2 つ目のディレクティブは MySource.vb (XML Web サービスをホストしている Web アプリケーションのディレクトリの下の src フォルダーにある Visual Basic ソース ファイル) にリンクするために使用しています。

<%@ Assembly Name="MyAssembly" %>
<%@ Assembly Src="src/MySource.vb" %>

参照

処理手順

チュートリアル : ASP.NET を使用する基本的な XML Web サービスの構築