.NET Framework 構成ツール (Mscorcfg.msc) を使用すると、特定のレベルに対してアクセス許可セットを作成し、それを新しいコード グループまたは既存のコード グループに関連付けることができます。
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Mscorcfg.msc は、.NET Framework Version 4 およびそれ以降のバージョンでは削除されました。このドキュメントは、.NET Framework の旧バージョンにのみ当てはまります。.NET Framework 4 で変更されたセキュリティの詳細については、「.NET Framework 4 におけるセキュリティの変更点」を参照してください。 |
Mscorcfg.msc を使用してアクセス許可セットを作成するには
.NET Framework 構成ツール (Mscorcfg.msc) を実行します。
コントロール パネルの [管理ツール] を開きます。
[Microsoft .NET Framework <バージョン> 構成] をダブルクリックします。
また、コマンド プロンプトからツールを実行することもできます。
.NET Framework Version 1.0 と 1.1 では、コマンド プロンプトで「%Systemroot%\Microsoft.NET\Framework\versionNumber\Mscorcfg.msc」と入力します。
.NET Framework 2.0 では、Visual Studio と Windows SDK のコマンド プロンプトを起動して「mscorcfg.msc」と入力します。
[ランタイム セキュリティ ポリシー] ノードを展開します。
アクセス許可セットの追加先とするポリシー レベルのノードを展開します。
[権限セット] を右クリックし、[新規作成] をクリックします。
アクセス許可セットに名前を割り当て、オプションで説明を割り当てます。 [次へ] をクリックします。
[使用できるアクセス許可] ボックスの一覧からアクセス許可を選択し、[追加] をクリックします。 [権限の設定] ダイアログ ボックスに、選択したアクセス許可についての情報が表示されます。 そのアクセス許可に対して必要な情報を入力し、[OK] をクリックします。
カスタムのアクセス許可を追加する場合は、[インポート] をクリックし、カスタムのアクセス許可についての情報が含まれている XML ファイルに移動します。
手順 6. を繰り返して、必要なすべてのアクセス許可をアクセス許可セットに追加します。
アクセス許可の追加が終了したら、[完了] をクリックします。
参照
参照
Mscorcfg.msc (.NET Framework 構成ツール)