このトピックの対象は、既存のアプリケーションとの下位互換性のために残されているレガシ テクノロジに特定されています。新規の開発には、このトピックを適用しないでください。分散アプリケーションは、現在は Windows Communication Foundation (WCF) を使用して開発する必要があります。
Listener.exe.config
ファイルおよび Client.exe.config
ファイルには、リモート接続を確立するために必要なすべての構成情報が含まれているため、アプリケーションを再コンパイルすることなく、構成ファイルで指定されたチャネルを変更するだけで、チャネルを変更できます。
構成ファイル内で指定したチャネルを変更するには
既定でバイナリ シリアル化を使用する TcpChannel オブジェクトにチャネルを変更するには、
Client.exe.config
ファイル内の <wellknown> 要素を次のように変更します。<wellknown type="RemotableType, RemotableType" url="tcp://localhost:8989/RemotableType.rem" />
注 :
そのリモート型が別のコンピューターで使用可能である場合は、localhost の代わりにコンピューター名を指定できます。 Listener.exe.config
ファイル内の <channel> 要素を次のように変更します。<channel ref="tcp" port="8989"/>
前の実行手順に従って、アプリケーションを再実行します。アプリケーションを再コンパイルする必要はありません。
参照
処理手順
方法 : 基本的なリモート処理アプリケーションをコンパイルして実行する
その他のリソース
基本的な .NET Framework リモート処理アプリケーションの構築
ビルド日:2010-02-13